発酵食文化に触れる機会が増えれば増えるほど、奥の深さと感動がさらに増してくるんです。

味噌、醤油、日本酒・・・などが、それぞれの蔵で麹の個性の違いに気づくと、あの蔵この蔵、全部試してみたくなるのです。

 

「甘酒」もその通りでした。

同じ甘酒なのに、蔵によってとても個性があって、それぞれ微妙に味が違いますよね!

緩い蔵が大切に使われているのは、蔵に住み着いている「菌」が蔵独特のものだと、以前うかがった酒蔵の社長が言ってたのを思い出しました。

 

 

にかほ市象潟の麹専門のお店「佐々木麹店」は、わかっているだけで6代目なんだそうですが、現存する書き物で「わかっているだけで」ということで、恐らくその前から続いていたんだろうとご主人が話してくれました。

看板はありますが、一見お店には見えない一般のお宅のような店構え。

間口は広くないのに、奥が深い京都の町屋のような造りになっています。

 

木箱で乾燥させられている麹。

高く積み上げられた木箱の麹が、不思議と可愛らしく感じてきます。

こんな光景を見ると、やっぱり麹は生き物なんだと実感しますよね!

 

 

この麹から、味噌や甘酒を作って販売している「佐々木麹店」ですが、要望に合わせた味噌も作ってくれるそうですよ!

各家庭で長年使っている味噌の味。

配合の仕方や割合など、自分好みの味噌を作ってくれるというのはとてもありがたい貴重なお店です。

地元の人は、麹だけを買って自家製の甘酒を作る人も多いんだとか。

「佐々木麹」の麹でないと、うちの甘酒にはならないんだ~!

って、買いに来るご近所さんもいらっしゃいました。

 

古いレンガで作られた「室」の中には、出番を待っている麹がここにも高く積まれてる・・・(*’▽’)

 

県内にはたくさんの麹屋さんがあるので、いろいろ味の違いを試してみるのも楽しいかも知れませんね~!

 

 

甘酒は、容器のまま冷凍保存しておくと、夏でも冷たい甘酒を楽しむことができます。

麹専門店の甘酒で、夏バテ知らずの元気一直線で参りましょう~!

 

✤✤✤ 佐々木麹店 ✤✤✤

にかほ市象潟町字四丁目塩越188-1

TEL 0184-43-3178