茅葺き屋根で、玄関を入ると広い土間があって、茶の間、下座敷、上座敷のほか納戸や縁側・・・。

にかほ市院内地区に移築された、豪農「旧佐々木家」住宅をそのまま食事処として一般開放されていることを、まだまだご存知ない方もいらっしゃるようです。

 

明治9年に建てられた、南部系曲屋という歴史的建造物。

文化財ともなると、中には入れないように衝立やロープが張ってあったりするものですが、ここはまるで実家にでも帰ってきたかのように、お座敷でお食事ができるのです。

お店の名前も、南部系曲屋からとって「まがりや」!

 

玄関を入ると、広い土間!

昔の農業は、馬が労働力として大切にされていたので、馬も同じ屋根の下で一緒に住んでいました。

懐かしい土間の香り・・・昭和中期世代までしかわからないだろうな~。

 

農村の住宅には、直屋(すぐや)と曲屋(まがりや)があって、由利地域はちょうど新潟地方から伝わってきた直屋と、南部地方から伝わってきた曲屋の交錯する中間地点なんだそうですよ!

~~旧佐々木家資料からの受け売り~~

 

そんな歴史や文化に触れながら、のんびりランチタイムができるなんて貴重だと思うのです。

昔の農村住宅の間取りや、建具、道具などを見ながら、ここで佐々木家の人はどんな生活を送っていたのだろう・・・とイマジネーションが広がっていくのも楽しい時間。

 

 

建造物マニアには、隅から隅まで興味津々な建物だと思うんですよ!

 

そして、これがお食事処として一般開放されているという事実。

春には、周辺の満開の桜を楽しみながら

夏は、座敷に入るひんやり冷たい風に包まれて、満開の水蓮・・・

秋には、鮮やかな紅葉にうっとりして

 

四季の変化を肌で感じながら、食事を楽しめる希少価値の高いお店です。

 

蕎麦やうどんをメインにしたメニュー。

いちおしは、「まがりやセット」700円(*^▽^*)

 

作っているのは、地元のシルバー人材センターのみなさん。

農家のお宅で、昔懐かしい優しい味をいただくと、本当に自分のじいちゃんばあちゃんの家に帰ってきたかのような錯覚にとらわれますね~!

 

12月からは冬期休業に入るため、今年は11月いっぱいお休みなしで開店だそうですよ!

 

✤✤✤まがりや✤✤✤

午前9時~午後5時まで(入館は午後4時30分まで)

にかほ市院内〆カケ86

TEL 0184-37-3500

 

冬期休業は、12月1日~3月31日まで

新そばの時期に、一度はいってみたい「まがりや」でした!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

秋田の魅力、掘り起こしたい「あきスト」「あきたstory」がお知らせしました~( *´艸`)